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半社会人(仲村慶彦の憂鬱な日々社会人編)

第32章 ホームランだ!

何で男女が仕事の帰りにバッティングセンターに行かなきゃなんないんだよ。

オレはてっきりラブホかと思ったじゃないか!

飲んだ後にバット振ってられっかよ。

沙織は120㎞のバッティングゲージに入り、右打席でバットを構えた。

バッティングマシーンはプロのピッチャーが投球フォームをスクリーンに映し出していた。

カーーン!

沙織は上手くバットを振り抜く。

スゲエ、女で120㎞の球打てるなんてそうそういないぞ。

しかも構えが決まってる。




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