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半社会人(仲村慶彦の憂鬱な日々社会人編)

第44章 キツい!

成り行きでボクシング習う事になったが、オレ大丈夫なんだろうか…

とは言え、入会金も月謝も払っちまったからな。

最近酒ばかり飲んで腹が出てきたし、ここらで細マッチョになってみっか!バキバキの腹筋で女からキャー、かっこいい!
とか言われてみたいからな、ウハハハハハ!

よし、やろう!

仕事が終わり、ジムに向かった。
入り口の前に立ち、心臓が激しく脈打つ。
ドクンドクンドクンドクン…

「うしっ!」

オレは気合いをいれてドアを開けた。

「しゃーっす!」


「あ、ジョニーさん、待ってましたよ」

「よ、ヨロシクお願いしゃーっす!」


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