テキストサイズ

天然な君

第1章 生意気な君

昨日は体育祭の打ち上げがあって遅くまで友人の家にいたことが怒りの原因らしい。
…打ち上げと言っても仲の良い人達の集まりで、普段の遊びと変わらないものだったんだけど。

きっかけは、リーダー格の哲が休みに遊ぼうと言ってきたのが始まりでただ名目が打ち上げであるだけに皆のテンションが上がってどうやら僕は、お酒を飲まされてしまった…らしい。


悠「…朔さん。まだ怒ってるんですか?」
さりげなさと遠慮をにおわせながら聞くと、
あからさまに、眉を寄せる朔さん。

朔「昨日の夜のこと覚えてないのか?」
不機嫌を通り越して呆れたような顔をされた。
…呆れられた、、、

朔さんはゆっくりと昨日のことを教えてくれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ