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KIND KILLAR

第7章 What you see in your eyes

O「ふあ、んんっ・・・。」



舌を絡みとられるキス。



その男らしい手が、オレの前髪を優しくかきあげて。



そのまま頬を撫でて。



そして、じっ、と丸くてキラキラの瞳がオレを見つめる。



K「・・・ごめんな。いれる、ぞ。」



また、だ。



O「ん。」



カミヤマさんは、オレに挿れる時、いつもいつも、ごめん、って言う。



謝らないでよ。



そうやって気を遣わなくなるくらい、オレでいっぱいになって。



O「んあっ、、やっ、。」



ツプリ、と沈められた腰。



いくら解したとは言っても、そういう用途の穴ではないんだ。



痛い。



痛いけど、でも、、幸せなんだ。



K「智、、ぜん、ぶ入った。」



少し苦しそうに、だけどとっても魅惑的に笑う貴方。



そんなエッチの時の貴方の表情が大好きだから。



痛みさえもが嬉しいんだよ?



こんな感情、おかしいのはわかってる。



愛がありゃなんでもいいなんて、イマドキ誰も信じないだろうけど。



でもね。本当なんだよ。



愛おしいって気持ちがあれば、、



なんだって許せるしなんだって幸せ。



O「カミヤマ、さん、はや、く。オレ、もぉ、イキそ・・・。」



力の入らない手を必死で伸ばして彼の首に巻きつける。



のと同時にカミヤマさんの息子が大きくなったのがわかった。



K「オマエ、どんだけ俺を虜にすんの・・・。」



O「ふぇ、?」



トリコ?



カミヤマさんは、目を丸くするオレに苦笑すると、



K「わりぃ、俺、もー無理。動いて、いい?」



オレの返事を待たずにスライドをはじめた。



O「ああ、ぁぁぁっ!!」



ずっと待ってたこの感覚。



内の壁を擦る彼の熱いモノが、オレを快楽へと誘って。



O「んあ、あああ。」



恥ずかしいことに力が全く入らない。



ガクガクと揺さぶられるばかり。



そんなオレをカミヤマさんが支えてくれて。



O「あ、やば、やばいっっ、、、ああああっ!!!」



K「さと、し、俺もっ、。」



気づいた時には、2人同時に果てていた。

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