
KIND KILLAR
第7章 What you see in your eyes
O「ここ、だ。」
まつにぃが出て行って2時間ほど経ってから、ようやく重い腰を上げて来たステイゴールドカンパニー。
てっぺんが見られないくらい高いそのビルの中に彼がいると思うと、会いたい気持ちと殺したい気持ちが同時に沸き起こってきた。
でも、オレは信じてる。
まつにぃはああ言ったけど・・・カミヤマさんに悪意なんかないって信じてるんだ。
・・・だけど。
彼がステイゴールドの計画に従ってオレに近づいた可能性は十分すぎるほどある。
それを考えると頭が痛くなってきた。
やめよう、本人に会って話し合えばいいだけの話だ。
流石にライバル会社に表玄関から突入するわけにはいかなくて、裏口に回ってみると、3人の警備員と、10台の監視カメラ。
いけるな。
カメラに映らないような死角を狙って動く。
・・・と、まあどうしたって不自然な動きになる訳で。
ポヨポヨと出っ張った腹を揺らせて3人の警備員が走ってきた。
「ちょっとキミ!何の用・・・ウッ!!」
O「どーせならおっぱい揺らせや。」
あんま好きじゃないんだけどな、コレ。
ケンちゃんがいつもくれる催眠ガスをぶっかけて、手早く3人を眠らせた。
O「次はおっぱいよろしくね。」
そう声をかけて裏口の鍵をちょちょいと開けて、(殺し屋はなんでもできるのだ。)ステイゴールドに侵入した。
公私混同しまくってるけど。
でもカミヤマさんに会うためなら、なんだってする。
どうしてもオレには彼の愛の言葉が嘘だとは思えないから。
でも、でも・・・もし彼が本当に会社のためだけにオレに愛を囁いていたとしたら。
オレはどうするんだろう。
彼を殺すんだろうか。
O「・・・わかんねぇっ。」
とにかく本人に会えばわかるだろう。
エレベーターの横の案内板の35階の所にある『副社長室』のプレートを確認して。
右足でそいつを蹴り上げた。(デジャヴ)
まつにぃが出て行って2時間ほど経ってから、ようやく重い腰を上げて来たステイゴールドカンパニー。
てっぺんが見られないくらい高いそのビルの中に彼がいると思うと、会いたい気持ちと殺したい気持ちが同時に沸き起こってきた。
でも、オレは信じてる。
まつにぃはああ言ったけど・・・カミヤマさんに悪意なんかないって信じてるんだ。
・・・だけど。
彼がステイゴールドの計画に従ってオレに近づいた可能性は十分すぎるほどある。
それを考えると頭が痛くなってきた。
やめよう、本人に会って話し合えばいいだけの話だ。
流石にライバル会社に表玄関から突入するわけにはいかなくて、裏口に回ってみると、3人の警備員と、10台の監視カメラ。
いけるな。
カメラに映らないような死角を狙って動く。
・・・と、まあどうしたって不自然な動きになる訳で。
ポヨポヨと出っ張った腹を揺らせて3人の警備員が走ってきた。
「ちょっとキミ!何の用・・・ウッ!!」
O「どーせならおっぱい揺らせや。」
あんま好きじゃないんだけどな、コレ。
ケンちゃんがいつもくれる催眠ガスをぶっかけて、手早く3人を眠らせた。
O「次はおっぱいよろしくね。」
そう声をかけて裏口の鍵をちょちょいと開けて、(殺し屋はなんでもできるのだ。)ステイゴールドに侵入した。
公私混同しまくってるけど。
でもカミヤマさんに会うためなら、なんだってする。
どうしてもオレには彼の愛の言葉が嘘だとは思えないから。
でも、でも・・・もし彼が本当に会社のためだけにオレに愛を囁いていたとしたら。
オレはどうするんだろう。
彼を殺すんだろうか。
O「・・・わかんねぇっ。」
とにかく本人に会えばわかるだろう。
エレベーターの横の案内板の35階の所にある『副社長室』のプレートを確認して。
右足でそいつを蹴り上げた。(デジャヴ)
