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KIND KILLAR

第3章 The second killer

N「はい、どうぞ。あ、あと、これからよろしくね?大野さん。俺のことはニノ、でいいから。」



O「あ、おぅ・・・。よろしく。」



まだ躊躇いが見えた智くんの態度が、契約書を見た瞬間、キラキラと輝いた。



O「本当に!?こんな貰えんの?しかも、翔くんと相葉ちゃんと働けて!?・・・やる!やるよ、オレ。ペン貸して、翔くん!」



A「さすが、にの。仕事早すぎ♡オレの考えてることは、すーぐわかってくれんだね?」



N「あなたのためじゃないからね?!話聞いてたら、どうせ必要だと思ったから・・・。」



S「その場でつくったの?すご・・・。」



おそらく手書きの契約書なんだろう。



雅紀の役に立ちたいという気持ちが溢れてるな笑



そんなところは、可愛いんだけど。



N「ふふっ。翔さん、もっと俺のお給料あげてくれてもいいんだよ?」



S「いや、遠慮しとく・・・。」



したたかなその一言から逃げるように呟いた。

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