
KIND KILLAR
第4章 Robust you
J「そこの2人!翔さんも俺もいるんだけど?!イチャつくの禁止な!!」
潤のキレる寸前の声が聞こえて、2人は綺麗にハモる。
A N「「すみません。」」
J「素直でいいね笑」
S「ははっ!どういう関係だよ!」
そう突っ込んだ時、襟足がふわりと揺れて首をくすぐった。
S「あれ?起きてたの?」
んふふ、と笑う貴方の吐息が犯人だとわかる。
O「ふふ。うん。殺し屋だからね?」
S「いつも爆睡してるのはどなたでしたっけ?」
そう言うと、少しそっぽを向いて口を尖らせたのが見えた。
O「しょおくんの前ならいいの。」
S「・・・っ。」
文句の一つでも言ってやろうと思ってたのにかんっぜんに出鼻を挫かれた。
不意打ちの胸キュン。
その可愛い横顔に見とれていると、きゅっと眉間にシワが寄ったのがわかった。
S「どうしたの?」
ゆっくりとこちらを向いた智くんは、纏う空気が尖っている。
前に、俺を殺そうとした時と同じ瞳。
殺し屋の目。
ぞくりと背筋が泡立った。
O「ねぇ、まつじゅん?ちょっと運転代わってもらっていい?」
J「へ?あ、ああ。」
潤も、尋常じゃない智くんのオーラに戸惑っているのを感じる。
N「おおの・・・さん?」
ニノの声も智くんは聞こえないかのようにちょうど信号で止まったところで、運転席に飛び移った。
O「舌、噛むなよ。」
A N J S「「「「え?」」」」
次の瞬間、人生でもう二度と経験できないようなカーチェイスが始まった。
潤のキレる寸前の声が聞こえて、2人は綺麗にハモる。
A N「「すみません。」」
J「素直でいいね笑」
S「ははっ!どういう関係だよ!」
そう突っ込んだ時、襟足がふわりと揺れて首をくすぐった。
S「あれ?起きてたの?」
んふふ、と笑う貴方の吐息が犯人だとわかる。
O「ふふ。うん。殺し屋だからね?」
S「いつも爆睡してるのはどなたでしたっけ?」
そう言うと、少しそっぽを向いて口を尖らせたのが見えた。
O「しょおくんの前ならいいの。」
S「・・・っ。」
文句の一つでも言ってやろうと思ってたのにかんっぜんに出鼻を挫かれた。
不意打ちの胸キュン。
その可愛い横顔に見とれていると、きゅっと眉間にシワが寄ったのがわかった。
S「どうしたの?」
ゆっくりとこちらを向いた智くんは、纏う空気が尖っている。
前に、俺を殺そうとした時と同じ瞳。
殺し屋の目。
ぞくりと背筋が泡立った。
O「ねぇ、まつじゅん?ちょっと運転代わってもらっていい?」
J「へ?あ、ああ。」
潤も、尋常じゃない智くんのオーラに戸惑っているのを感じる。
N「おおの・・・さん?」
ニノの声も智くんは聞こえないかのようにちょうど信号で止まったところで、運転席に飛び移った。
O「舌、噛むなよ。」
A N J S「「「「え?」」」」
次の瞬間、人生でもう二度と経験できないようなカーチェイスが始まった。
