
KIND KILLAR
第4章 Robust you
S「うわっ!!!」
O「ちっ・・・!!」
智くんがグルグルとハンドルを回して避けたから助かったものの・・・。
こんな街中で撃ってくるか?!
今のが避けられたのは、周りに車がなかったからだ。
もし、ほかの車を巻き込んだら・・・!?
みんなそれを不安に思っているんだろう。
車内の空気は、これ以上ないくらい張りつめた。
A「かーず!大丈夫だよ。俺とリーダーがついてるから!」
N「・・・ん。」
そんな俺らを嘲笑うように、もう一発撃たれた音が響く。
常識が通じない奴らなんだろう。
2回目の舌打ちとともに、智くんが叫ぶ。
O「相葉ちゃん!!窓から撃てる?」
A「いける。ボンネットで威嚇する。・・・和、松潤。耳塞いどいて。」
その言葉を聞いて、2人が耳に手を当てた瞬間、雅紀が窓から発砲した。
O「上手くなったじゃん!」
その言葉から、命中したのだとわかる。
そして束の間の静寂の後。
バン!
と爆発音が響いた。
O「相葉ちゃん、エンジンピンポイントで狙った?笑」
A「あひゃひゃ!だってニノをこんな怯えさせたんだもん。相応の仕打ちでしょ?」
和、おいで。と雅紀がニノを抱き寄せる。
俺はまだ震えている潤を支えて起き上がった。
J「ありがと、しょおくん。」
S「あ・・・あ。」
そう言って後ろを振り返った時、一瞬だけ火柱が上がっているのが見えた。
O「ちっ・・・!!」
智くんがグルグルとハンドルを回して避けたから助かったものの・・・。
こんな街中で撃ってくるか?!
今のが避けられたのは、周りに車がなかったからだ。
もし、ほかの車を巻き込んだら・・・!?
みんなそれを不安に思っているんだろう。
車内の空気は、これ以上ないくらい張りつめた。
A「かーず!大丈夫だよ。俺とリーダーがついてるから!」
N「・・・ん。」
そんな俺らを嘲笑うように、もう一発撃たれた音が響く。
常識が通じない奴らなんだろう。
2回目の舌打ちとともに、智くんが叫ぶ。
O「相葉ちゃん!!窓から撃てる?」
A「いける。ボンネットで威嚇する。・・・和、松潤。耳塞いどいて。」
その言葉を聞いて、2人が耳に手を当てた瞬間、雅紀が窓から発砲した。
O「上手くなったじゃん!」
その言葉から、命中したのだとわかる。
そして束の間の静寂の後。
バン!
と爆発音が響いた。
O「相葉ちゃん、エンジンピンポイントで狙った?笑」
A「あひゃひゃ!だってニノをこんな怯えさせたんだもん。相応の仕打ちでしょ?」
和、おいで。と雅紀がニノを抱き寄せる。
俺はまだ震えている潤を支えて起き上がった。
J「ありがと、しょおくん。」
S「あ・・・あ。」
そう言って後ろを振り返った時、一瞬だけ火柱が上がっているのが見えた。
