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KIND KILLAR

第4章 Robust you

A「そーだ、車っ!まつじゅんにかりないとっ・・・!」



そう雅紀があたりを見回した時、



J「翔くん、相葉ちゃん!早く乗って!!」



S「潤!」



聞き慣れた声とともに、いつものリムジンとは違う、スポーツカーが前にとまった。



S「おまえ、なんでっ・・・!?」



J「ニノから連絡きたんだよ。足がいた方が便利でしょ?ほら早く!!」



智くん・・・貴方は本当にいい仲間を持ったな。



だから、居なくなるなんて言わないで・・・。



痛む心を押さえつけて微笑みかける。



S「さんきゅ!」



A「ありがと!」



潤に甘えて、2人で乗り込んだ。



そんな俺ら2人をニヤリとバックミラー越しに見る潤。



そして不敵に囁いた。



J「いい?シートベルトした?」



S「うん、したけど・・・。雅紀が運転した方が・・・。」



完全に雅紀の方が、場数は踏んでるし。



そう思ったけど、その心配はすぐ吹き飛んだ。



J「翔さん、忘れないでよ?俺、これでも『運転手』なんだから。」



そうウインクまで決めやがった潤は、派手にハンドルを切って発進した。

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