
KIND KILLAR
第4章 Robust you
「誰だっ!おい、おまえら!逃すな!!」
S「くっそ!」
なかなか切れない縄にイライラする。
それでも、所詮は縄。
ガッ、と力を入れると、ぶちぶちと音を立てて切れていった。
S「よしっ!切れた!逃げるよ、智くん!!」
智くんの手をとって振り向くと、俺らは男どもに囲まれている。
油断してた・・・。
「おい、おまえ。よく邪魔してくれたなあ!!」
しかもよりによって選りすぐりの強そうな奴らが集まってる。
S「っ・・・!!なんだよ。ヤンのかよ!?」
って言っても俺の武器はちっちゃいナイフ1つ。
雅紀は他の敵で手一杯だし。
しかも俺の身体能力。
勝てるわけねぇ。
だから最後にカッコつけさせてよ。
S「智くん!逃げて!!俺が相手しとくから!!」
そう言う俺を嘲笑しながら揶揄ってくる男たち。
「おぉ?イケメンだねぇ笑」
「お仲間さんは助けてくんねぇよ?」
「馬鹿ミテェに強ぇそいつも、あんなに怪我しちゃあなあ笑」
怪我!?
智くんが!?
S「なっ!?おまえらっ・・・智くんに何やってんだよ!!」
智くんを見ると、綺麗な顔にいくつも切り傷が刻まれている。
S「ゆるさねぇっ!!」
ナイフを持って走り込んだ俺の前に、ふらりと人が立ちはだかった。
S「くっそ!」
なかなか切れない縄にイライラする。
それでも、所詮は縄。
ガッ、と力を入れると、ぶちぶちと音を立てて切れていった。
S「よしっ!切れた!逃げるよ、智くん!!」
智くんの手をとって振り向くと、俺らは男どもに囲まれている。
油断してた・・・。
「おい、おまえ。よく邪魔してくれたなあ!!」
しかもよりによって選りすぐりの強そうな奴らが集まってる。
S「っ・・・!!なんだよ。ヤンのかよ!?」
って言っても俺の武器はちっちゃいナイフ1つ。
雅紀は他の敵で手一杯だし。
しかも俺の身体能力。
勝てるわけねぇ。
だから最後にカッコつけさせてよ。
S「智くん!逃げて!!俺が相手しとくから!!」
そう言う俺を嘲笑しながら揶揄ってくる男たち。
「おぉ?イケメンだねぇ笑」
「お仲間さんは助けてくんねぇよ?」
「馬鹿ミテェに強ぇそいつも、あんなに怪我しちゃあなあ笑」
怪我!?
智くんが!?
S「なっ!?おまえらっ・・・智くんに何やってんだよ!!」
智くんを見ると、綺麗な顔にいくつも切り傷が刻まれている。
S「ゆるさねぇっ!!」
ナイフを持って走り込んだ俺の前に、ふらりと人が立ちはだかった。
