
KIND KILLAR
第5章 What is this feeling?
O「いやいやいやいやちょっと待てって!オレ、男だしっ!」
慌てるオレをみて、一層口角を上げる。
「あれだよ、あれ。口封じ?ちょーっと痛い思いするらしいけど我慢しろよ?写真撮ったら終わるから。」
痛いって・・・?
そういえば昔女友達に聞いたことがある。
なんでもオトコ同士でもケツの穴を使えばえっちができる?とかなんとか。
ものすごく痛いらしいが、それがえっちのスパイスになるとかなんとか。
まさか、オレでそれをやるつもりなんじゃ!?
一気に焦燥感がつのる。
O「ちょ、落ち着けってば!!!」
しかも、さっき。
O「写真ってなんの・・・?」
目を丸くするオレに当たり前のように続ける。
「分かるだろ?脅す材料ってーの?やっぱ必要じゃん?」
O「いや、いらねぇよ!!!」
そこまでする必要ねぇじゃんか!!!
マジで怯え始めたオレに、今までで一番いい笑顔を見せたコイツは、えげつないことを言った。
「ちょうどオトコも抱いてみたいと思ってたし。」
コイツ、ガチのやばいやつだ。
本当に恐怖を覚えて手を振りほどこうとするも、
「逃がさねぇよ?いいじゃん。ハマるとヤバイらしいし。大野も気持ちよくなれるんだから、さ。」
ズルリと舌なめずりをした音が聞こえた。
O「やめっ・・・!」
オレの必死の願いも虚しく、
「じゃあ、いただきまーす。」
どんどん顔は近づいてきて。
とうとう。
ぬちゃり、と唇に生ぬるくて少しパサついた何か、が当たった。
そのまま立て続けに暖かいものが口の中に入ってくる。
嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
気持ち悪い。心底。
そう思うのに、いつもとは違う変な声が出てしまう。
O「ふっ・・・うぅん。」
そんな自分にも泣きそうになって、思わず、
「しょお、くん・・・、助けて・・・っ。」
と言葉がこぼれた時だった。
慌てるオレをみて、一層口角を上げる。
「あれだよ、あれ。口封じ?ちょーっと痛い思いするらしいけど我慢しろよ?写真撮ったら終わるから。」
痛いって・・・?
そういえば昔女友達に聞いたことがある。
なんでもオトコ同士でもケツの穴を使えばえっちができる?とかなんとか。
ものすごく痛いらしいが、それがえっちのスパイスになるとかなんとか。
まさか、オレでそれをやるつもりなんじゃ!?
一気に焦燥感がつのる。
O「ちょ、落ち着けってば!!!」
しかも、さっき。
O「写真ってなんの・・・?」
目を丸くするオレに当たり前のように続ける。
「分かるだろ?脅す材料ってーの?やっぱ必要じゃん?」
O「いや、いらねぇよ!!!」
そこまでする必要ねぇじゃんか!!!
マジで怯え始めたオレに、今までで一番いい笑顔を見せたコイツは、えげつないことを言った。
「ちょうどオトコも抱いてみたいと思ってたし。」
コイツ、ガチのやばいやつだ。
本当に恐怖を覚えて手を振りほどこうとするも、
「逃がさねぇよ?いいじゃん。ハマるとヤバイらしいし。大野も気持ちよくなれるんだから、さ。」
ズルリと舌なめずりをした音が聞こえた。
O「やめっ・・・!」
オレの必死の願いも虚しく、
「じゃあ、いただきまーす。」
どんどん顔は近づいてきて。
とうとう。
ぬちゃり、と唇に生ぬるくて少しパサついた何か、が当たった。
そのまま立て続けに暖かいものが口の中に入ってくる。
嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
気持ち悪い。心底。
そう思うのに、いつもとは違う変な声が出てしまう。
O「ふっ・・・うぅん。」
そんな自分にも泣きそうになって、思わず、
「しょお、くん・・・、助けて・・・っ。」
と言葉がこぼれた時だった。
