
KIND KILLAR
第6章 Repeat over and over.
N「んで?そーやって相葉さんに大野さん任せて?翔さんは雨の中走ってきたと。」
S「スミマセン。」
途中から寒さでガクガク震えだした身体に鞭打って走ること20分ほど。
のろのろと走る俺に沿うようにして走るベンツ。
その運転席を見ると。
S「なんでここがわかるんだよ・・・。」
N「俺のことナメないでよね?」
呆れたように俺を睨んでるニノがいた。
そのまま無言の彼に、半強制的に車に連れ込まれ、
N「凍えてんじゃん!何してんのよ!」
これ被っとけ、と言わんばかりにブランケットを投げつけられ、エアコンは超暖房。
そのままずーっと押し黙ってた彼が口を開いてさっきのセリフを吐いたというわけだ。
N「翔さんね、バカなの?」
俺のハートは、グサリグサリと串刺しにされてく。
S「スミマセン。」
バカです、認めます。
でも今回は本当に俺が悪い。
完全に風邪引いてます。スミマセン。
N「もぅ。・・・言わなくてもわかってるだろーけど!アナタは社長なんだからね?いろんな人の人生背負ってるの。無茶しちゃダメ。」
秘書として怒ってくれるニノ。
S「うん。ごめん。」
そう素直に謝ると、また『もぅ。』と言って頬を膨らませた。
そのまま、またプンスカ怒り始める。
N「てゆーか!!どんだけ俺が不安だったかわかってんの!?GPSなかったら死んでたからね?相葉さんも相葉さんだよ!ちゃんと連絡してくれないから不安になっちゃったじゃん!!生きてんのかなって!」
いや、それは雅紀の問題だろ。
S「それは俺に言われても・・・。」
N「はぁ!?」
S「ハイ、スミマセン!俺のせいです!」
姫のお怒りはしばらく続きそうだ。
S「スミマセン。」
途中から寒さでガクガク震えだした身体に鞭打って走ること20分ほど。
のろのろと走る俺に沿うようにして走るベンツ。
その運転席を見ると。
S「なんでここがわかるんだよ・・・。」
N「俺のことナメないでよね?」
呆れたように俺を睨んでるニノがいた。
そのまま無言の彼に、半強制的に車に連れ込まれ、
N「凍えてんじゃん!何してんのよ!」
これ被っとけ、と言わんばかりにブランケットを投げつけられ、エアコンは超暖房。
そのままずーっと押し黙ってた彼が口を開いてさっきのセリフを吐いたというわけだ。
N「翔さんね、バカなの?」
俺のハートは、グサリグサリと串刺しにされてく。
S「スミマセン。」
バカです、認めます。
でも今回は本当に俺が悪い。
完全に風邪引いてます。スミマセン。
N「もぅ。・・・言わなくてもわかってるだろーけど!アナタは社長なんだからね?いろんな人の人生背負ってるの。無茶しちゃダメ。」
秘書として怒ってくれるニノ。
S「うん。ごめん。」
そう素直に謝ると、また『もぅ。』と言って頬を膨らませた。
そのまま、またプンスカ怒り始める。
N「てゆーか!!どんだけ俺が不安だったかわかってんの!?GPSなかったら死んでたからね?相葉さんも相葉さんだよ!ちゃんと連絡してくれないから不安になっちゃったじゃん!!生きてんのかなって!」
いや、それは雅紀の問題だろ。
S「それは俺に言われても・・・。」
N「はぁ!?」
S「ハイ、スミマセン!俺のせいです!」
姫のお怒りはしばらく続きそうだ。
