
婦人科クリニックの日常
第1章 不感症
先生「初めての感覚かも知れませんが使っているうちに慣れてくるかと思います。全身の力を抜いて、吸って吐いて呼吸をしっかりしてリラックスしておいて下さいね。始めます」
先生がボタンをONにすると部屋に振動音が響いた
先生はクリトリスにリズムよくローターを
当てて、離して、当てて、離してを繰り返す
三浦は最初は反応が少なかったものの
途中から太ももに力が入りはじめた
声が出るのが嫌なのか呼吸も時折止まっているように感じる
先生「三浦さん〜大丈夫ですのでリラックスしましょう。声も我慢せずに。気持ちいい感覚、ありますか?」
三浦「気持ちいいです………」
先生「もっと気持ちよくなっていいですよ〜力を抜いて〜体の感じるままに。」
三浦は少しずつ、んっんっ…と声を発し始めた
