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婦人科クリニックの日常

第1章 不感症


3分耐えた頃にはもう三浦は限界が近かった

先生は席を外していたので、スタッフに

三浦「あの、トイレ案内して下さい……」

と声をかけた

スタッフはまだ早いと困った顔で
先生を呼んだ

先生「三浦さんあと1分我慢できませんか?
苦しいね〜結構もう近くまできてる?」

三浦「本当、力んだらすぐ出そう…
先生早くトイレ………」

先生「ん〜出ちゃったら困るしね…
じゃあゆっくり上半身起こしましょうか」

スタッフに手伝ってもらい上半身を起こすも
三浦は限界に近づいていた

三浦「先生、で、でそうです…」

その言葉に先生もスタッフも慌てる

先生「もうあと30秒我慢しましょうか
トイレお部屋でて真っ直ぐですぐなので。ね!」

そういうが、三浦の顔を見て
先生も限界の近さを感じる

先生「◯◯さん、えっと、大人用のオムツか
簡易トイレか、どっちか早く用意できる方お願い!できるだけ急いで!」

スタッフはハイ!!!と返事し別室に急いだ

すぐにスタッフは戻ってきたが
その手には大人用のオムツが握られていた

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