婦人科クリニックの日常
第1章 不感症
塗りながら三浦の反応を伺うが
特に反応は無い
先生「くすぐったいとか気持ちいいとか
そういう感覚はありますか?」
三浦「くすぐったい…感覚なら少しはあります。気持ちいいとかは…特には…」
少し失礼しますね 先生はそう言い
両乳首をつまんでクルクルと回した
三浦「気持ちいいとかじゃなくて…変な感覚にはなります…」
先生「なるほど、先端少しいじりますね」
先生はタップするようにリズムをつけて
先端に触れる
三浦の様子を伺いながら進めていたが
このタップの動作で三浦は少し眉間にシワを寄せた
力が入っているから少しは感じているはず。
先生「少し力が入ってますね。良いですよ感じているなら声は我慢せずに出してください。検査なので恥ずかしがらずに。」