婦人科クリニックの日常
第1章 不感症
三浦「少し気持ちいい感覚があるかもしれません…息が止まるようなそんな感じです…」
先生「感じにくいかも知れませんが、刺激を与えるとしっかり反応は出来ているので、大丈夫ですね。胸は分かりました。次は下半身を診ましょうか」
三浦ははい…と頷いた
先生「ズボンと下着をさっきと同じように
そこのカゴに入れてください」
三浦は立ち上がって少し恥ずかしそうに
ズボンと下着を脱いでカゴに入れた
誘導して。と先生が声を掛けスタッフが
隣の問診室のピンクのイスに三浦を誘導した
スタッフ「ここにのぼってもらって
こっちを向いて座って下さい。足はここに片足ずつ
乗せてくださいね。固定しますので」
三浦は少し恥ずかしそうにしながら
イスに座り足を乗せた
失礼しますと言いながらスタッフは
足を固定し、イスの横に付いているボタンを押した
スタッフ「動くと危ないので力抜いてリラックスなさって下さいね。先生を呼んできます」
スタッフはにこっと微笑み三浦に軽くお辞儀した
ボタンを押すと椅子の背もたれが
グイーンともたれる体制になり、足がM字開脚に
開く。椅子自体も上に上がり、分娩の体制になった