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触感

第2章 母校

シャワーを浴び、体を念入りに洗った。



まだ感触が残ってる。



いや、まだ感じている。



触られたことに感じちゃっている。



はぁ。



思わずため息をつく。



布団に入るとタケヒコが目を覚ました。



「遅かったね。楽しかった?」



「うん。」



それ以上は何も言えなかった。



ビクンッ。



タケヒコの手が私のパンツの中に入ってきた。



えっ、
いや。
今は、
もう汚い体だから…



「あき…。もうこんなに濡れてる。」



「ダメ…。」



タケヒコから体を離した。



「良いから。こっち来いよ。ここはもう準備オーケーみたいだし。ほらっ。」



「いやっ…!」



私の抵抗は無駄に終わった。

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