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触感

第2章 母校

タケヒコを見送り、昨日に続き休みを取っていた私は掃除を手早く済ませ、気分転換にと出かける準備をした。



服を着替えながら昨日の痴漢を思い出す。



じゅん…。



まだ覚えている。




無意識に手に取ったのは短めのスカート。




スカートを履いた鏡の中の自分にツッコんだ。



何を期待してるのよ。




苦笑。




準備を整えて家を出ようとドアを開けると、人が立っていて思わずぶつかりそうになった。




ぅわっ!
危ないっ!………




って、えー??!!








「ツカちゃん?!何で?!?!」



?????

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