君がいる風景
第18章 ヒミツの告白
盛大なくしゃみがでた瞬間
ハラリと落ちてしまった腰のタオル
かわいい恋人の目の前で素っ裸で立ち尽くす状態
そこには腹に反り返って完勃状態の俺のムスコが
元気いっぱいに自己主張してたりする
「さっ、…智……くんっ
あの、大丈夫っ??」
「平気平気っ、だっ大丈夫だからっ!
シャンプーありがとな翔ちゃんっ」
「あっあの、俺っ……ごっ…ごめんねっ」
真っ赤な顔してに走り去ってく後ろ姿を
ただ呆然と見送るしかできなかった
……くそぉ、マジかよぉ
あーあこりゃサイアクだわ
真っ赤な顔して、視線も彷徨ってた
けど絶対にギンギンの股間の状態は見られた訳で
翔ちゃんドン引きしてんだろうなぁ
それでも萎えない元気なムスコ
もう半ばヤケクソでボディソープの泡で
擦り上げながら、さっき真っ赤になってた
翔ちゃんのキュートな顔を
思い描きながら最終的に勢いよく吐き出してしまった。
なんだかなぁ達成感の直ぐ後に
でっかい背徳感と後悔と反省が覆い被さってきて
今夜は思わぬ長湯になってしまった。