君がいる風景
第18章 ヒミツの告白
「翔ちゃんの触っていい?
いや、むしろ見たいし触らせてよ。
絶対に笑ったりしないし、馬鹿にもしない。
俺だけに翔ちゃんのぜんぶ見せて」
パジャマ越しにゆるゆると擦り上げてくと
腰をもじもじと揺らして逃げようとする
くっきりと形を変えてきてるくせに
恥ずかしがるなんて
下着ごと引きずり下ろして指先で触れてみた。
しっかり勃起してる状態の下半身の先端を
ムニュっと掴んでみると
あまい悲鳴をあげる翔ちゃんがいた。
「…あっんん……っやめっ」
「ごめん、可愛くてとまらない。
見せてもらうね」
「待って、あっ、やぁっやだっ智くんっ…」
太腿の間に右脚を割り込ませて
隠せない状態にしてからパジャマのボタンを
外して胸の突起に
吸いつくとガクガク震え出す翔ちゃんの身体
敏感なんだ
その反応がうれしくて舌先をゆっくりと腹を
辿って臍をくすぐるように舐めてあげていく。
到達した目的地は
うっつらとしたやわらかな猫毛のほそい体毛が
まばらにあるくらいで、ほぼ無毛に見える箇所
「すっげえ……キレイだ……」
同じ男のモノとは思えないほどうすい色素で
薄桃色のような局部が揺れて震えてる。
彫刻のような美しい白い素肌
目の前の奇跡のような眩しい裸体に神々しささへ
感じてしまう。