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昭和回想録

第3章 誰よりも・・・。







今日は日曜日。

町工場の活気ある音もなく静かな休日だ。

バイトが休みなのだけれどドコにも行かず

布団の中で遅い朝を迎えた。

寝ながら煙草に火をつけ紫煙をはきながら

美幸との行為を思い出す。

つい数日前のことだが鮮明に状況が蘇る。

美幸・・・。

中学二年生・・・。

処女・・・。

セックス・・・。

頭の中では、タイトルのように単語が出てきて

その場面が映像が見える。

美幸の顔の表情。

万引きを否定した怒りの顔・・・。

セックスを哀願した時の顔・・・。

チンポがオマンコに挿入された時の

痛みから安らぎに変わる変化の時の顔・・・。

終わった後のチンポを見つめる赤面した顔・・・。

交わした言葉とともに録画したビデオテープのよう

に頭の中で再生される。

はっきりと。

傍らに積んであるエロ本よりも刺激的なものだ。

俺は吸っている煙草を消してパンツを脱ぎ

目を閉じた。

そして美幸との映像をセックス・シーンから

再生させる。

すでに勃起をしているチンポを握りながら。

強く握り激しく上下にこすり上げる。

硬く亀頭に血が集まる。

カウパー液が亀頭を流れ落ちる。




気持ちいい。




スピードが上がる。

空気を切る音が聞こえそうなくらい

シュッシュッシュッ・・・

と手を動かす。

やがてシーンはフィニッシュへ・・・。

肛門にチンポが挿入された・・・。

あのときの感覚がチンポに蘇る。

更に気持ちよく・・・。

クッ・・だめだ・・・イクッ!



ドビュッッ・・ドビュッ・・ドビュッ・・

ああ・・・最高だ・・・。

まわり気にせずぶちまけた。

気持ちよさに腰が浮く。

射精中も手の動きは止まらない。

ドロドロした精液は握られている手にも垂れてくる。



ビュビュッ・・ビュッ・・ビュッ・・・・・


気持ちよかった。

まるで実際にしているようなくらい。

射精の飛散の跡が物語っている。

ティシャツの上からチンポの根元まで

精液でビチャビチャになっている。

凄い射精の量だ。

思い出しオナニーでこんなに・・・。

荒くなった息を整えようと深呼吸をした。

ぐったりと放心状態の俺。



そんな時、


突然入口のチャイムが鳴った・・・。

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