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罰ゲームの始まり

第1章 罰ゲーム

「うわー……どろどろぉ……」

射精した後も田仲のちんぽ責めもアナル責めも止まらない。

「も、もうイッたからっ!! もうやめてくれっ! 頼むっ!! あああっ!」

身体を捻り、もがき、暴れるがそのせいでディルドはより深いとこまで刺さってしまう。

「く、狂うっ!! 頭おかしくなるっ!! やめ、やめてっ! お願いっ! 赦してぇえっ!」
「何その言い方。女の子みたい」

クスクスッと笑いながら、まだまだ擦られ、抉られる。

「擽ったいからっ! ひっ……ひぎいっ!!」

精子は驚くほどとくとくと溢れ出てくる。

本当に身体がおかしくなってしまったのかと焦った。

「うっ……ううっ!! あぁああっ!」

精子が出きった後、執拗な責めを受け、ぷしゅーっと潮が吹いた。

「ああっ! あっー!」

おしっこのようなそれは止まらなかった。
辺りをビシャビシャに濡らしていく。

「潮吹いちゃったねー」

そこでようやく動きを止めて貰えた。

ぬちゃっとディルドが抜けた瞬間、また奥の方がぴくんっと震えて軽くいってしまう。

「どう? 気持ちいいでしょ? アナルで感じちゃったらもうおちんちんだけじゃ物足りないよね」
「ふざけんな……」
「へぇ……まだ苛められ足りないのかな?」

ニヤッと笑う田仲の顔を見て、お腹の中がきゅんっと疼いた。

射精の絶頂は一度迎えたら急速に萎えるが、アナルの欲望はまだ火がついたまま燃え盛っている。

ズブッと再び挿入されると、

「んはぁあっ!」

その瞬間にもう一回イッてしまった。

「四ノ原君のアナルは食いしん坊だね」

どこで覚えたのか、卑猥で馬鹿っぽい言葉を耳許で囁きながら中をじゅくっじゅくっと可愛がってくれる。

俺はもう、言葉ではない音を発しながら自分でも腰を動かしてしまっていた。

「わっ……そこっ……イッくっ……ああっ! いくっ!!」

どくんっ……

血液が塊のように身体を巡った。
重くて気怠くて、内側からときめくような快楽が全身を覆う。

「あっ……死ぬっ……田仲ぁあっ!」

俺は未だに田仲とキスすらしていない現実に気付く。

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