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既成事実作ってやるよ

第1章 運命へのカウントダウン10

『ちょっと具合悪いかも・・・』



「つぐみ大丈夫?」


楽しんでいた理沙があたしに慌てて駆け寄ってきた



「つぐみちゃん顔色悪いぞ」



「本当だ」



理沙はあたしと燕さんの嘘にすっかり騙されてる




『理沙、ごめん

あたし今日は帰る』



「女の子一人で帰すの危険だから
俺送ってくるわ」



「燕君ごめんね。
つぐみのこと任せて良い?」


「うん」



これで帰れる!


開放される。

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