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既成事実作ってやるよ

第1章 運命へのカウントダウン10

「つぐみちゃん立てる?」


『大丈夫です』


あたしは具合が悪そうなふりをしながら立ち上がった



「んじゃ、俺送ってくるから
皆楽しんで」





そう言うと燕さんは、




あたしの腰に手を回した




『!!!』



無意識にビクっと体が反応する



燕さんに触れられることで、
変に体中が熱を帯びていく



店内を出るまでその行為をやめない彼・・・。



今、多分顔赤い




「付き合ってくれてありがとう」



店を出た瞬間に彼の腕が離れた

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