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既成事実作ってやるよ

第1章 運命へのカウントダウン10

そうこれは、燕さんが帰りたいがための演出


きっとどの女の子でも良かったんだ



『こ、こちらこそ・・・

では、あたしは失礼します』



この場を早く立ち去るべきだ


そうでもしないとあたしは彼に変な意識を向けてしまいそうだから




「待てよ。

送るから着いて来い」



『いえ、大丈夫です!

ここからあたしの家近いので』



「可愛くない女だな
そういう時は黙って甘えろよ」



可愛くない女って・・・

ちょっと傷ついたかも。



バカみたい。

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