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ジッパー様

第17章 なり損ないの末路【セイヤside】

 僕はすぐに部屋を出て、トイレに飛び込んだ。
 

「ふ……うっ……はあっ……くっ……」


 そしてハルカちゃんをオカズにして射精した。


「何やってるんや、僕は……」


 結局ハルカちゃんは昼食の時間になっても、レストランに現れなかった。でも誰も心配しない。なぜなら監視モニターで、ハルカちゃんと男が全裸でセックスしているのを見ているからだ。


「すごいわね、この男。もうずっと同じ体勢で挿入してるわよ」

「スクワットしながら高速ピストンするなんて、まるでジッパー様みたいですね」


 ふと、いちごとメイド女の会話が気になった。


「スクワットしながら高速ピストン? そんなの、鍛えててもできるもんじゃ……」


 僕はハッとした。
 そしてもう一度モニターを確認する。



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