
異世界転生が出来ると思ったのにポイントが高すぎる
第1章 前編
「寝屋に参ろう」
「え、あ、はい」
またまた画面が変わる様にあたりの景色が変わる。裸で濡れていたはずだろうにすっかり渇き、ローブのような白いふわりとしたドレスを着て天蓋のついた柔らかいベッドに寝かされる。
「ふわふわして気持ちいい」
銀月様は私の隣に横たわり、ゆるゆると髪を撫で、ドレスの上から身体をさする。時々ふさふさした尻尾がちらりと見え隠れし、私の足の裏をそっとくすぐる。
のんびりとくつろぐような愛撫に私の方がしびれを切らしてしまいそうだ。しかし早くやりましょうとは言えず、ちらりと綺麗な長いぎんいろのまつ毛を見る。
ふっと目が合うと口元に微笑を浮かべ私の上に覆いかぶさった。目の前に今まで見たこともない一番きれいな男の人の顔が迫ってくる。
硬めの大きな唇が重ねられる。ああ彼が野狐で、私もう、食べられてもいいくらい。
「んんっ、うっ、ふぅっ、んんん」
口の中を大きくかき混ぜられ、息が吹き込まれる。銀月様はクールに息一つ乱さず、貪るような口づけを私に与える。
やっとドレスの前を開かれ肌に彼の手が伸びてきた。さっきの風呂での愛撫を思い出すと触られる前にもう身体が熱くなってくる。
「え、あ、はい」
またまた画面が変わる様にあたりの景色が変わる。裸で濡れていたはずだろうにすっかり渇き、ローブのような白いふわりとしたドレスを着て天蓋のついた柔らかいベッドに寝かされる。
「ふわふわして気持ちいい」
銀月様は私の隣に横たわり、ゆるゆると髪を撫で、ドレスの上から身体をさする。時々ふさふさした尻尾がちらりと見え隠れし、私の足の裏をそっとくすぐる。
のんびりとくつろぐような愛撫に私の方がしびれを切らしてしまいそうだ。しかし早くやりましょうとは言えず、ちらりと綺麗な長いぎんいろのまつ毛を見る。
ふっと目が合うと口元に微笑を浮かべ私の上に覆いかぶさった。目の前に今まで見たこともない一番きれいな男の人の顔が迫ってくる。
硬めの大きな唇が重ねられる。ああ彼が野狐で、私もう、食べられてもいいくらい。
「んんっ、うっ、ふぅっ、んんん」
口の中を大きくかき混ぜられ、息が吹き込まれる。銀月様はクールに息一つ乱さず、貪るような口づけを私に与える。
やっとドレスの前を開かれ肌に彼の手が伸びてきた。さっきの風呂での愛撫を思い出すと触られる前にもう身体が熱くなってくる。
