そばにいたい。
第1章 二人の夜
「あっん、ん…はると…ダメ…ダメよ…!」
「どおして?ホントは続けて欲しいんでしょ?」
天使の微笑みは、悪魔の言葉を囁く。
サラサラの髪の毛からシャンプーの香りがする、遥斗の匂いが混ざって…頭がくらくらする…。
「そこ…っ、気持ちぃぃ…あぁ、ん…」
「ここ、好きだよね…」
遥斗の息が荒い…疲れちゃったかな…でも気持ちいい
「んんっ、はるとぉ…もっと、してぇ…」
「ふふ、麻衣お姉ちゃん…おねだり上手になったね、可愛い声」
「ひゃぁぁん、きもちぃぃ…」
グイッと押し込まれ、声が漏れる
規則的なリズムで、快感が全身に行き渡る。