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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第5章 ~迎える初夜と始まる部活のプール~

プールサイドに上がると、俺は夏海さん抱き付く。

「えっ、ちょっ、好文君!?」

「わお!」

「おぉ~!」

「夏海さん、俺も大好きっす!」

混乱する夏海さんに構わず、そのまま抱き締め続ける。

「よ、好文君…く…苦しい…。」

いつものように苦しみ出す夏海さん。

「すみません、つい…。」

謝りながら、夏海さんから離れた。

-夏海視点-

「次は、2対2のタッグ戦でリレーをしたいと思う」

「面白そうですねー♪」

「俺もやってみたいっす」

「僕もです」

僕の提案したタッグのリレーを、3人共やる気満々みたいだ。

「じゃあ、チーム分けなんだけど
僕と好文君、光輝君と照明君で」

「わかりました」

「了解」

「夏海先輩と好文君、僕と照明君に分けた理由は?」

光輝君の質問に、僕は頷いて口を開く。

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