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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第5章 ~迎える初夜と始まる部活のプール~

「4人でリレーと引き継ぎの練習をする前に、1回しときたかったんだよ」

続けて、光輝君、照明君、好文君の顔を順番に見る。

「リレーでは、光輝君、照明君、好文君、僕の順番でしょ?」

3人が頷く。

「2対2でそれぞれ最後の人は、前の人の引き継ぎの練習になるしさ
先ずは、そこから始めて4人での練習に繋げたいんだよ」

「わかりましたー♪」

「光輝、俺達の愛の力を見せてやろうぜ!」

「もちろん!」

照明君と光輝君は、気合い充分みたいだな。

「夏海さん、俺達の愛の力も見せつけてやりましょうよ!」

「うん!」

僕と好文君は、お互いに頷き合う。

このあと、泳ぐ種目はそれぞれの専門種目を泳ぐ、変則ルールに決めた。

先ずは、好文君と光輝君が隣同士のコースのプールの中に入る。

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