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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第7章 ~危険な夜の海と訪れる最終日~

そして、目の前に来て照明君は光輝君の手にタッチしつ、ブレを泳ぎ始めた。

-照明視点-

「はぁ……はぁ……はぁ…はぁッ」

プールで泳ぐ感覚と、海で泳ぐ感覚は違うな~♪

-夏海視点-

「ターンに入った
好文君、スタンバイして」

「了解っす!」

好文君は、ブレを泳ぐ照明君を見つめる。

そのまま、照明君が好文君の目の前まで泳ぐと、2人はタッチして照明君は立って、好文君がバッタを泳ぎ始める。

-好文視点-

「はぁ……はぁ……はぁ……はぁッ」

これが、海で泳ぐバッタの感覚かー。

同じ水の中なのに、プールと海での感覚が違うのが不思議だ。

俺は、ターンに入って夏海さんの元へ真っ直ぐ泳ぎ続ける。

-夏海視点-

「最後は、僕だ」

好文君と、僕のの距離はもうすぐ。

「夏海先輩」

「ガンバです」

照明君と、光輝君の声援を背中で受けた僕は、好文君とタッチしてフリーを泳ぎ始めた。

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