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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第7章 ~危険な夜の海と訪れる最終日~

◇海の家・男性更衣室◇

「はぁ…はぁ…はぁ…。」

俺達は、男性更衣室に入って夏海さんを床に置いた。

「ふぅ…。」

「いやぁ、悪天候の海って体力結構使うんだな」

「2人共、どうして海に…?」

2人に、あの時に何で駆けつけたのか聞くことにした。

「あぁ、それはな
好文達の部屋に、行こうとして部屋を出たんだ」

「そしたら、ちょうど夏海さんが血相を変えて水泳用の鞄を持ちながら、走って行くのが見えたんだよ」

「そうなんだ…。」

つまり、その様子を見て何かあったんだと思った照明達は、同じく水泳用の鞄を持って駆けつけたってわけか。

「で、何があったんだよ?」

「実は…。」

俺は、照明と光輝に事の経緯を全て話した。

「何やってんだよ、馬鹿野郎!!」

「うぐッ」

事情を知った照明は、俺に怒鳴って頬を殴りつける。

俺は、殴られた衝動でその場に尻餅をつく。

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