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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第8章 ~始まる残り1年間の部活動~

その後は、無事に部活説明を終える事が出来た。

◇花音学園1階・水泳部の部室◇

その日の放課後。

僕は後輩組と一緒に、水泳部の部室で見学者と入部希望者を待つ。

「はぁ…緊張してきた…。」

もし、見学者と入部希望者0だったらどうしよう…。

「夏海先輩、大丈夫っすよ!」

「そうですよ
一応、大阪府で3位の成績残してるし印象はあるかと」

「あとは、1人でも夏海さんより身長低い後輩がいれば―――――」

「僕よりは、余計だよ!」

僕は、好文君の背中にハイキックをいれる。

「いでっ」

「駄目だコイツ」

「ある意味、ドMだよね」

好文君を見て、呆れている照明君と光輝君。

さらに少しして、部室前のとこで話し声が聞こえる。

「来たかな?」

ドアが開き、男子2人が部室に入って来た。

「あの、俺達入部希望なんですけど」

「こんにちは…。」

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