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「ようこそ！」

僕が一声出して、好文君達と一緒に入部希望者の２人を見る。

さらに、ホワイトボードに書かれてる『水泳部へようこそ！！』のメッセージに向けて、両手を広げてポーズを取った。

「「「「花音学園の水泳部へ！！」」」」

っと、笑顔で入部希望者の２人を歓迎した。

「先ずは、自己紹介からするよ」

一旦、間を置いてから再び口を開く。

「僕は、水泳部部長で３年の青島夏海
よろしくね」

「「よろしくお願いします」」

次は、好文君の番。

「俺は、水泳部副部長で２年の犬飼好文
よろしくなー♪」

「俺は、２年の朝陽照明
よろしく頼むぜ～！」

「僕は、２年の天星光輝
よろしくね」

「「よろしくお願いします」」

好文君に続いて、照明君と光輝君も自己紹介をした。

「次は、きみ達の番だよ」

入部希望者２人に、自己紹介をするように促す。