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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第8章 ~始まる残り1年間の部活動~

「1年の、深海珊瑚(ふかみさんご)っす
よろしくお願いします」

深海君か。

身長は、好文君と一緒くらいか。

「1年の、碧琥珀(あおいこはく)です…。
よろしくお願いします…。」

深海君の後ろに隠れながら、碧君は僕達に自己紹介をした。

「よろしくね
碧君、もしかして人見知りかな?」

「はい、すみません…。」

申し訳なさそうに、僕に謝る碧君。

「別に良いよ♪
僕達の事は、ゆっくり慣れてくれれば良いからね」

人見知りは、すぐに直るもんじゃないしね。

「とりあえず、水泳部の活動内容をまた詳しく説明するよ」

「ほい、鞄置いて椅子に座ってなー」

「「ありがとうございます」」

碧君と深海君は、鞄を床に置いて好文君が用意した椅子に座る。

「では、これより水泳部の説明会を始めます」

こうして、僕達は碧君と深海君に水泳部の説明をした。

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