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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第8章 ~始まる残り1年間の部活動~

-照明視点-

「これで説明は以上だよ」

自己紹介後、改めて部活の説明を俺達からした。

活動内容、去年の水泳部の様子、プール掃除とプール開きの時期。

プール開きの日までの活動内容や合宿、他校との合同練習や大会の事とか。

「あと、専門種目なんだけど
碧君と深海君の専門種目は何かな?」

「僕は、フリーです…。」

「俺は、バッタです」

夏海先輩の質問に碧と深海が答えると、先輩と好文は微笑を浮かべる。

「へぇ~、碧君は僕と同じなんだね」

「深海は、俺と同じかー」

そう、夏海先輩達と碧達の専門種目は同じ。

「青島部長の専門種目って、フリーなんですか…?」

「そうだよ」

「犬飼副部長も、俺と同じバッタなんすか?」

「おう!」

つまり、碧と深海が大会のメンバーに選ばれるためには、先輩と好文より速いタイムを出さないといけないんだ。

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