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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第8章 ~始まる残り1年間の部活動~

-光輝視点-

「2人は、いつ頃から水泳始めたんだ?」

「小学生からです…。」

「俺もっす」

夏海先輩の質問に、碧君と深海君は答える。

「そういえば、碧は身長いくつなんだー?」

「あの、えっと…。」

好文君に笑顔でそばに寄られ、碧君は立ち上がって隣に座ってる深海君の後ろに隠れた。

「あ、わりぃわりぃー(汗)」

「琥珀、これから一緒にやっていくんだから早く慣れろよー」

「うん…。」

深海君に注意された碧君は、渋々頷いて好文君の方を見る。

「えっと、157センチです…。」

「おー、夏海さん!」

すると、好文君は先輩へ振り向く。

「好文君、どうしたの?」

「夏海さんより身長低い部員が、入部してくれて良かったっすねー♪」

「……好文君、一言多いよ!」

「いでっ」

禁句に触れ、夏海先輩は怒りながら好文君のお尻に、後ろ回し蹴りをいれる。

「夏海さん、すみません…!」

「もぉ~!」

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