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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第8章 ~始まる残り1年間の部活動~

◇桃谷商店街◇

「家に帰ってからもう1回だけ確認するけど、みんなは合宿の準備は終わってる?」

部活終了後、着替えを済ませて波風先生に報告して僕達は、学校を出て駅に向かって歩いている。

「俺も確認だけですよー」

「俺もっす」

「僕もです」

僕の質問に、好文君と照明君と光輝君は頷いて答える。

「僕も確認だけです」

「俺もです」

琥珀君と珊瑚君も頷く。

僕は5人に、花音学園水泳部の恒例の合宿の準備を、終わってるかどうかを確認した。

「水泳部の合宿なんて、中学の時にはなかったので楽しみです」

「俺も楽しみっす♪」

琥珀君と珊瑚君は、今から合宿が楽しみで仕方がない様子。

「当日は、集合時間に遅れないようにね」

「「「「「はい」」」」」

商店街を抜け、駅付近に来て琥珀君と珊瑚君は、そのまま徒歩でそれぞれの家へ。

照明君と光輝君は、徒歩で鶴橋まで。

僕と好文君は、改札へ向かってそれぞれ解散した。

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