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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第2章 ~夏海と新入部員達~

-好文視点-

「夏海先輩♪」

「わっ」

俺は、夏海先輩を前から抱き締める。

「やっぱり、夏海先輩は小さくて可愛いし、抱き心地良いから疲れが癒される♪」

「ははは(笑)
俺と光輝に抱きついた時には、そんなに反応なかったのにな(笑)」

「ホントだよね(笑)」

照明と光輝は、夏海先輩を抱き締めてる俺を見ながら言った。

「照明達は、何かが違うんだよなー」

すると、夏海先輩が俺の腕を何度か軽く叩く。

「好文君、苦しいからそろそろ離して…。」

「あっ、すみません(汗)」

俺は、夏海に抱きつくのをやめる。

「ふぅ…。」

「夏海先輩、すみません(汗)」

「別に良いよ(笑)」

そう言って、夏海先輩は背伸びしながら俺の頭を撫でる。

その手からは、温かい心地良さを感じた。

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