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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第1章 ~プロローグ~

「きみも?」

あぁ、同じ新入生に間違われてるな。

「いや、僕は2年生だよ」

「えっ、あっ…すみません!
てっきり、同じ新入生かと…。」

「ははは、若く見られる方だから別に気にしなくて良いよ(苦笑)」

僕は、身長低くて童顔のせいでよく何度も、実年齢よりか若く見られる。

とりあえず、いつまでもこの場で立ち止まってないで、僕と新入生は学校に向かうことにした。

◇花音学園・門前◇

「それじゃあ、僕は中庭の方に向かうから」

「はい、さっきは本当にありがとうございました」

花音学園の門をくぐり、僕は新入生と別れて中庭へ向かった。

◇花音学園1階・中庭の掲示板前◇

「うわぁ、人めちゃ多いな~」

中庭の掲示板前に、かなりの人だかりが出来ていた。

花音学園では、各学年5クラスに分かれている。

それで、多人数で混乱やトラブルを避けるために、クラス分け表を貼る掲示板の場所も、3カ所に分けているんだ。

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