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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第1章 ~プロローグ~

「おっす、夏海~♪」

1年の時に同じクラスだった親友が、僕の肩に腕を回しながら笑顔で挨拶してきた。

「夏海、おはよう!」

同じく1年の時に、同じクラスだったもう1人の親友も僕達の近くに来た。

「春樹(はるき)君と冬夜(とうや)君、おはよう」

今、僕の肩に腕を回してるのが桃園春樹(ももぞのはるき)君。

で、あとから挨拶してくれたのが白雪冬夜(しろゆきとうや)君。

2人共、1年生の始業式の日に仲良くなって、もう1人と合わせて4人で良く連んでたんだ。

「3人共、おはよう」

そのもう1人、黄緑道秋葉(きみどりみちあきは)君が僕たちの元へやって来た。

「秋葉君、おはよう」

「おはよう」

「おっす
これで、春夏秋冬勢揃いだな」

春樹君の言葉に、僕達3人は頷く。

そう、僕達4人はそれぞれ四季の名前が付けられている。

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