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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第3章 ~亀裂と和解から生まれる愛の告白~

好文君の様子を気にしつつ、僕は夏海先輩にメールで理由を聞いてみる事に。

でも、返事は何でもないの一言だけだった。

さらに、休み時間になって僕と照明君で夏海先輩に直接聞きに行った。

だが、返事はメールと同じく何でもないの一言だけ。

◇花音学園・屋上◇

-光輝視点-

昼休み、僕達が昼飯を食べ終わっても、夏海先輩は屋上に来なかった。

いや、来れなかったの方が正しいのかも。

「ねえ、好文君」

「なに?」

僕は、そろそろ本当の事を話してほしく、意を決し再度聞く事にした。

「いい加減、何があったか話してほしいな」

「だから、何でもないって…。」

まだ、話してくれないつもりなの…?

だけど、僕も照明君も諦めるつもりはなかった。

2人の間に、絶対に何かがあって気まずくなっている。

先輩と好文君の様子を見て、明らかに何かがあった。

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