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花音学園水泳部~Remake Of Story~

第3章 ~亀裂と和解から生まれる愛の告白~

「戸惑い、気持ち良い快楽、拒否しない自分、好文君に対する心地良さ
いろんな感情がごちゃ混ぜになって、どうすれば良いかわからなかった…。」

「夏海先輩…。」

「混乱してて、好文君の顔をまともに見れなくなった…。
好文君の顔を見たら、電車の中の出来事を思い出してしまう…。」

僕の今思ってる気持ちが、どんどん吐き出されていく。

「思い出す度に勃ってしまうし、好文君に変な態度をとってしまった罪悪感…。
楽しみにしてたプール掃除も、好文君に会いづらい気持ちでそんな余裕もなかった…うっ、うぅぅっ…。」

「先輩!?」

気持ちを吐き続けているうちに、涙が出てきて零れ落ちていく。

「さっき言った拒否しない自分、気持ち良い快楽、好文君に対する心地良さ、初めての感情ばかりでわけわかんなくなってるんだよぉ…うぅぅっ…。」

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