甘美な吸血〜貴方の餌になりたい〜
第6章 昼と夜
「はぁ…んっ。イッちゃう…!!」
首筋から女性の血を吸いながら、眞多さんは女性の体に自分のモノを突き立てていく。
激しく交わる下半身からの水音と血を吸い上げる音が合わさる。
その音を聞きながら、私は自分の体が熱くなっていくのを感じていた。
女の人が声をあげなくなると、眞多さんは牙を抜き、下半身を女の人から離した。
乱れた洋服を少しだけ直すと、女の人を床に寝かせたまま、私のそばに近づいてくる。
何も言わず眞多さんを見つめる私の隣に眞多さんが、ゆっくりと座った。
そんな眞多さんを、しっかりと見つめて、私は眞多さんに話し掛けた。