ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第2章 きせき〜奇跡〜
*Sside*
潤「翔、最後まで話を聞いて…。
無事に生まれる確率が10%、しかもほとんど前例がない事で不安しかないはずなのに、産むって決めた翔が大好きだよ」
「潤…」
潤「最高の誕生日プレゼントだよ。これから乗り越えていかなくちゃならない事がたくさんあるけど、二人で頑張っていこう」
ああ…、この人を好きになって良かった。
溢れてくる涙を堪えきれず、潤の胸に顔を埋めた。
潤「先ずは事務所に報告しよう。あっ、親にも言わなくちゃだな」
メンバーにはどうしようと言いながら、俺のおでこに優しいキスを落とすと、スマホを片手に、電話をかけ始めた。
潤「今からマネージャーが来るって。翔は少し横になってな」
ソファーに降ろされ、体をひやさないようにって、ブランケットをかけられた。
……病気じゃないから、大丈夫なんだけど。
そう思いながらも、優しさに甘えくつろいでいると潤のマネージャーがやってきた。
潤マネ「お疲れ様です。あの…話っていうのは…」
何か嫌な予感がするのか、潤と俺をチラチラと見ながら、話を切り出した。
潤「翔、最後まで話を聞いて…。
無事に生まれる確率が10%、しかもほとんど前例がない事で不安しかないはずなのに、産むって決めた翔が大好きだよ」
「潤…」
潤「最高の誕生日プレゼントだよ。これから乗り越えていかなくちゃならない事がたくさんあるけど、二人で頑張っていこう」
ああ…、この人を好きになって良かった。
溢れてくる涙を堪えきれず、潤の胸に顔を埋めた。
潤「先ずは事務所に報告しよう。あっ、親にも言わなくちゃだな」
メンバーにはどうしようと言いながら、俺のおでこに優しいキスを落とすと、スマホを片手に、電話をかけ始めた。
潤「今からマネージャーが来るって。翔は少し横になってな」
ソファーに降ろされ、体をひやさないようにって、ブランケットをかけられた。
……病気じゃないから、大丈夫なんだけど。
そう思いながらも、優しさに甘えくつろいでいると潤のマネージャーがやってきた。
潤マネ「お疲れ様です。あの…話っていうのは…」
何か嫌な予感がするのか、潤と俺をチラチラと見ながら、話を切り出した。