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ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜

第2章 きせき〜奇跡〜

*Sside*

これからツアーだって始まるし…、出来るだけ迷惑をかけないようにはしたいけど、病院でも、女性と違ってどんな症状が体に出るかわからないって言われた。

それでも、産みたいという気持ちは大きくなるばかりだ。
仕事より今を大事にしたいという思いはエゴなのだろうか…。

潤マネ「とりあえず、櫻井さんのマネージャーも呼んでいいですか?」

すぐに俺のマネージャーも、やって来て話をきくと、滅茶苦茶驚いていたけど、やっぱりすぐに受け入れてくれ、俺の体を心配してくれた。

翔マネ「それで…、これからどうしますか?」

みんなの顔が真剣になった。

「・・・事務所は、反対するかな…」

ポツリと呟くと、肩を寄せて潤が抱きしめてくれた。

潤マネ「二人が付き合っている事を知らないですからね…」

潤「まあ、正直に全てを話すしかないかな…。隠していてもいつかはバレるだろうし」

翔マネ「そうですね。それが一番だと思います」

顔を見合わせて四人で頷いた。

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