ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第4章 きせき〜軌跡❷〜
*Mside*
先のそのまた先まで考えていたリーダー。
やっぱり相談してよかった。
でも、まだ社長の意見を聞いていない。
リーダーから、五人の視線は再び社長に移った。
社長「君たちの気持は分かった。私の持っている力を貸してもいいが……条件がある」
「条件とは?」
社長「この前、私が言った事を覚えているかな。二人はご両親と話をして産む事認めてもらったのかい?」
翔「妊娠の報告はしました。でも、まだ賛成してもらってなくて…」
「でも、それを待ってたらいつになるか…」
弱気な発言に、リーダーか珍しく大きな声をあげた。
智「松潤、そんな事言ってる暇があるなら、何度も話し合うしかないだろ。それさえクリアすればいいんなら、やらなくちゃ!」
翔「智くん…」
社長「そこをきちんとクリアしないと、前には進めないよ。どうする?」
翔と無言で見つめ合う。
翔の体の事、赤ちゃんの事、嵐の未来の事を考えたら、前には進むしかない。
「わかりました。必ず両親を説得して来ます」
社長「子どもを心配する親の気持、今ならよくわかるだろう。両親も大切にしなさい」
翔「ありがとうございます…」
両親を説得したら改めて社長と話をすると言う事で、社長のマンションを後にした。
先のそのまた先まで考えていたリーダー。
やっぱり相談してよかった。
でも、まだ社長の意見を聞いていない。
リーダーから、五人の視線は再び社長に移った。
社長「君たちの気持は分かった。私の持っている力を貸してもいいが……条件がある」
「条件とは?」
社長「この前、私が言った事を覚えているかな。二人はご両親と話をして産む事認めてもらったのかい?」
翔「妊娠の報告はしました。でも、まだ賛成してもらってなくて…」
「でも、それを待ってたらいつになるか…」
弱気な発言に、リーダーか珍しく大きな声をあげた。
智「松潤、そんな事言ってる暇があるなら、何度も話し合うしかないだろ。それさえクリアすればいいんなら、やらなくちゃ!」
翔「智くん…」
社長「そこをきちんとクリアしないと、前には進めないよ。どうする?」
翔と無言で見つめ合う。
翔の体の事、赤ちゃんの事、嵐の未来の事を考えたら、前には進むしかない。
「わかりました。必ず両親を説得して来ます」
社長「子どもを心配する親の気持、今ならよくわかるだろう。両親も大切にしなさい」
翔「ありがとうございます…」
両親を説得したら改めて社長と話をすると言う事で、社長のマンションを後にした。