ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第5章 きせき〜軌跡❸〜
*S side*
初めてのホルモン療法から3日後。
今日も、母さんに付き添ってもらい、病院にやってきた。
医師「体調はどうですか?」
「あまり、変化を感じることはありませんでした。時々、悪阻のような症状がありましたが吐くこともなく、体調は落ち着いています」
医師「今のところ、副作用はないようですね。それでは、このまま様子を見て、また3日後に来てください。その時、2回目のホルモン療法を規定量で行いましょう」
「はい。よろしくお願いします」
医師「では、今日これでおしまいです。何か心配なことはありますか?」
「はい…えっと…………不安は沢山ありますが、大丈夫です」
医師「不安ですか…。今のところ赤ちゃんも順調ですし、櫻井さんは、普通より、検診の回数を増やしているので、異常も早く見つかるはずです。悩みすぎるのも赤ちゃんによくないですよ」
……エッチで悩んでるとは、やっぱり言いにくい。
「はい…ありがとうございました」
結局、次の検診でも聞くことが出来ず、潤も忙しかったこともあり、気がつくと3回のホルモン療法を終え、仕事復帰の日があっという間にやってきた。
初めてのホルモン療法から3日後。
今日も、母さんに付き添ってもらい、病院にやってきた。
医師「体調はどうですか?」
「あまり、変化を感じることはありませんでした。時々、悪阻のような症状がありましたが吐くこともなく、体調は落ち着いています」
医師「今のところ、副作用はないようですね。それでは、このまま様子を見て、また3日後に来てください。その時、2回目のホルモン療法を規定量で行いましょう」
「はい。よろしくお願いします」
医師「では、今日これでおしまいです。何か心配なことはありますか?」
「はい…えっと…………不安は沢山ありますが、大丈夫です」
医師「不安ですか…。今のところ赤ちゃんも順調ですし、櫻井さんは、普通より、検診の回数を増やしているので、異常も早く見つかるはずです。悩みすぎるのも赤ちゃんによくないですよ」
……エッチで悩んでるとは、やっぱり言いにくい。
「はい…ありがとうございました」
結局、次の検診でも聞くことが出来ず、潤も忙しかったこともあり、気がつくと3回のホルモン療法を終え、仕事復帰の日があっという間にやってきた。