ぱられるわーるど 〜fromはっぴぃえんど⁈〜
第6章 きせき〜軌跡❹〜
*S side*
潤に抱きついた瞬間、いつもと違うコロンの香りが俺を包んだ。
どういう事?やっぱり浮気してる?
涙が溢れてきて、どんどん潤のシャツを濡らしていく。
何も言わず抱きしめてくれる潤の腕。
他の人も抱きしめてるの?
俺はここにいてもいいの?
黒いモヤモヤが俺の中を渦巻いていく。
どのくらい経ったのだろう…。
周りが少し薄暗くなり始めたのに気づき、俺は潤から離れた。
「…潤、正直に答えて…」
潤「うん。何?」
「浮気してる?」
潤「どうしてそう思うの?」
「質問に答えてない!」
潤「いきなりどうしたんだよ。そんな事するわけないじゃん」
「本当に?」
潤「本当に」
「本当の本当?」
潤「ああ、本当の本当」
「本当の本当の本当に?」
潤「ああ、本当の本当の本当だ!で、何がそんなに不安になっちゃったの?」
頭をクシャクシャとされ、もう一度抱きしめられた。
潤に抱きついた瞬間、いつもと違うコロンの香りが俺を包んだ。
どういう事?やっぱり浮気してる?
涙が溢れてきて、どんどん潤のシャツを濡らしていく。
何も言わず抱きしめてくれる潤の腕。
他の人も抱きしめてるの?
俺はここにいてもいいの?
黒いモヤモヤが俺の中を渦巻いていく。
どのくらい経ったのだろう…。
周りが少し薄暗くなり始めたのに気づき、俺は潤から離れた。
「…潤、正直に答えて…」
潤「うん。何?」
「浮気してる?」
潤「どうしてそう思うの?」
「質問に答えてない!」
潤「いきなりどうしたんだよ。そんな事するわけないじゃん」
「本当に?」
潤「本当に」
「本当の本当?」
潤「ああ、本当の本当」
「本当の本当の本当に?」
潤「ああ、本当の本当の本当だ!で、何がそんなに不安になっちゃったの?」
頭をクシャクシャとされ、もう一度抱きしめられた。