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とてもおとなしい女の子ゆみちゃんの性狂い

第1章 兄の手が

その男子とは。

ゆみちゃんの実兄、高2のユキくんだ。本名は、ユキヤ。ゆみちゃんは、親しみを込めユキくんと呼んでいた。

ゆみちゃんの家庭は、少し複雑だ。
実は、ゆみちゃんは、父親が浮気をして作った子供で、ゆみちゃんがまだ幼女だったころにこの家に引き取られていた。つまりユキくんととは、腹違いの兄妹。
ユキくんは、背が高く、身長は175センチを超えていた。別にスポーツをしているわけではない。そして、顔は、非常なイケメン。父親もイケメンで、父親譲りと言ったところだ。
(ちなみに、ゆみちゃんの顔は美少女というわけでない。生みの母親もあまり美女ではなかった)
そして、ユキくんの生みの母親は、2年前に他界していた。
家庭は、父親と兄とゆみちゃんの、父子家庭だった。幸い、おば(父親の妹)が近所に住んでいて、家事の手伝いをときどきしてくれている。

この兄のユキくん。まだ幼女だったゆみちゃんはうっすらと覚えていた。この家に初めて連れてこられたその日の夜、寝ていたら、カラダに触れる手のひらの感触がした。その手のひらは、微かに震えながら、ゆみちゃんのパジャマの中に入ってきて、ゆみちゃんの幼いおなかや幼い太ももをまさぐってきた。うっすらと目を開けると、ユキくんが上半身裸のブリーフ姿で、ゆみちゃんに添い寝していた。しかし幼いゆみちゃんは、一緒に寝てくれてるんだとしか思わず深く考えないで、再び寝入っていた。このときユキくんは、まだ小学1年生だった。
それからも何度か同じようなことがあり、とくにゆみちゃんが小5の夏は、朝目が覚めるといつの間にかすっ裸になっていて、ユキくん(このときは中2)が同じくすっ裸でユミちゃんのまだ微かにしか膨らんでないお乳の谷間に顔をうずめて眠っていたことがあった。しかし、性の知識が皆無だったゆみちゃんは、おかしなことをしているなあと思っただけで、静かに兄から離れ起き上がるのだった。あとで聞くと
「マッサージをしてあげてたら、眠ってしまった」
という。昨夜は、ゆみちゃんは筋肉がだるいと訴えていた。

このユキくん。イケメンだからモテるかと思うが、実は、まったくの非モテ男子。性格がゆみちゃんそっくりで、とてもおとなしくてほとんどモノを言わない。友人はひとりもおらず、ぼっち。しかし、性への興味は高2平均をはるかに超えていた。ユキくんのオナニー回数は、1日8回以上だった。

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